エンジニアが学んだことをお伝えします

ズミルックスM f1.4 50mm ASPH.

Dreamy Lensという単語を聞いて。僕にとってはズミルックス50mmがそれ。

2023-03-08Camera

子どもを抱っこで寝かしつけ、ちょっとお昼寝だから30分でいい、というとき。降ろすと起きちゃうので30分くらい抱っこしっぱなし、ということがよくある。

その間にYouTubeでレンズやらカメラに関する動画を見るようになった。

最初は国内の公式やマップカメラさんの動画などをみていたが、そのうち海外の方々の動画も見るように。

いろんな聞き慣れない単語が出てきて勉強になるが、一つすごく心に残ったものがある。

“Dreamy Lens”

LeicaのSummilux35mmとApo-Summicron35mmを比較しての動画で、Summiluxのボケ味について語っていたときに出てきたと思う。

Dreamyは辞書で調べると、夢見心地な、幻想的な、魅力的な、といった意味がある。

動画の中では“Dreamy Bokeh”という表現ももあったかな。

すごくいい言葉だなと。

僕にとって、Summilux-M 50mm/f1.4 ASPH.はDreamy Lensだ。

被写体を浮かび上がらせる立体感、背景のとろけるようなボケ感、それでいて合焦部はシャープ。

横浜日産ビル Summilux

50mmの画角も良くて、とても印象的な写真が撮れる。

家族を撮るのに大活躍している。

日の丸構図で、ど真ん中に我が子をおいて、シャッターを切る。この撮り方だと周辺部なんて気にならない。

絞り開放でのピント面は薄く、マニュアルフォーカスでは失敗も多い。パープルフリンジも気になることが多い。

しかし、野球で言うならど真ん中のストレートは見事な放物線を描きホームランにするSummilux。アーチスト。

外角低めのスライダーみたいな被写体は苦手。三振も増える。

手元でククッと変化するボールも苦手。芯を外される。

それでもなお、息を呑むような写真を期待して、ホームランを夢を見て、日々シャッターを切る。

Dreamy Lens。

僕にとってはSummilux-M 50mm f1.4 ASPH.がそれ。

おそらく、NoctiluxというレンズはよりDreamy度が高いと思うが、重さとお値段から、実用として使うにはちょっと遠い位置にある。憧れちゃうけど。

今日は英単語を使っての紹介でした。おわり。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
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