桜を見に山下公園へ訪れていた。
あ、ガンダム。
目に入ったものを言葉にしたら、4歳の我が子は気持ちがガンダムの方へ。
もう行くしかない、と決めてGUNDAM FACTORYへ。
入場料は1650円/大人。
実物の迫力
入るとまず圧倒されるその大きさ。かっこよさ。
我が子もテンション上がる。
待機中とのことで、動くのを待つ。
時間が来ると起動するようだ。
ゲートが開き
動き始める
手の動き、足の動き、本当に良くできている。一歩を踏み出したこのシーンなんて本当に自然。
とるポーズがどれもカッコ良い。
圧倒された10分だった。
なお、歩く目線で写真を撮るとこうなる。これはこれで新鮮な景色だった。
バックグランドを知る
帰りに寄ったミュージアムのような場所。そこでまた気持ちが揺さぶられた。
そこには、どう考え、どのように設計したのか、構造の中身、メンテナンスを考慮した設計などとともに関わった人のコメントが展示されていた。
想像するだけでもさまざまな検討事項がある。適用法規、耐震設計、風荷重、安全率、材料選定、構造設計、塗料の選定、自由度の決定、etc..
実現しようと思ったその心意気、本当に実現してしまうその力。
我が子も感じたものはあるようで、興味津々にさまざまな展示物を眺めていた。
自分が小さいころにこのガンダムに出会っていたら何を感じただろうか。こんなロマンの塊を見せられたら夢が広がる。こういう夢のあるモノづくりを実現する力が今後生き抜くために必要とされるんじゃないだろうか。
大学で機械工学を学び、就職してもMechanical Engineerとして仕事をしているが、久々に心踊った。機械屋さんとして改めて訪れ、ゆっくり展示内容を読み込みたいと思った。今回は子供と一緒だったのでさらっと通過するだけだったので。
我が子とも「また来よう」ということで意見一致。
未来を感じることができた素晴らしい場所。
Gundam Factory Yokohama。ふと立ち寄っただけだったけど、すごいエネルギーを受け取ることができた。関係者の皆さんへのリスペクトの気持ちが大きくなった。
行く価値のある場所。
また、訪れたいと思います。