MacBook Airが初めて登場した際、その薄さに衝撃を受けた。僕は確か2009年頃に初めてMacBook Airを購入したと記憶している。
しかしMacBook AirはCDやDVDを読み込むドライブがない。時代の先を進み、データはダウンロードするという前提で、徹底的に不要なものは取り払ったデバイス。
とはいえ当時はCDやDVDでしかコンテンツを楽しめないものも多数。
そこでこのSuperDriveが活躍。
いつ購入したか覚えてないが、MacBook Airと同じ時期だと思うので2009年頃ではないかと思う。それから12年間、ずっと保有してきた。
その間、所有するMacの方は世代交代があった。2009年頃購入のMacBook Air、2011年に購入したMacBook Air 11インチ、2015年2月購入のMacBook Pro。ここまではこのSuperDriveがそのまま使えた。
ところが先日購入したM1 MacBook Air (2020)からUSB-Aの接続ができなくなった。どうやら専用?のケーブルでUSB-AとUSB-Cを使わないとSuperDriveが使えないらしい(手持ちの変換ケーブルでトライしたけどダメだった)。
最後にSuperDriveを使ったのはMr.ChildrenのアルバムSOUNDTRACKS(2020年12月に発売)を取り込んだとき。iTunes経由で買えないものかと待っていたがCDでしか聞けなかったためCDをレンタルし読み込むことにした。SuperDriveがM1 MacBook Airでは動かないので、古いMacBook Pro Mid 2014モデルの方でデータを取ってそれをM1 MBAの方に移して対応した。
MacBook Pro Mid 2014の方は4月に手放したので、これでもうSuperDriveを使用することはないだろうな。そう思い今回手放すことに。
MacBook Pro Mid 2014を売却。このブログを共につくった相棒に感謝しつつ。(2021.4.10)
Apple MacBook Air SuperDrive MB397G/Aは2008年に発売されたもの。そうでありながら全く古さはなく、シンプルでシャープなデザインは今でも通用すると思えるほど。ここはAppleの強みだなと思う。
最後は丁寧に箱に収めて… 売却。
長い間、ありがとうございました。
なお、買取価格は320円。
まぁ値段ではない。まだ使うことはできるので必要とする誰かが使ってくれればいいと思って手放すだけ。
時代の変化を感じつつ
僕が初めて音楽を聴いたとき(1990年代)、カセットテープだった。
その後、MDが登場。CDに音楽データを移しても聞けるようになった。
続いてiPodが登場し、「1000曲をポケットに」入れられるようになった。ここからMDやCDを持ち歩く人が激減したと思う。
今ではスマートフォンにデータを入れて当たり前のように音楽を聴ける時代。
カセットテープもMDも、読み込めるデバイスをいつからか見かけなくなった。僕にとって、CDを読み込むデバイスを手放すというのはまた一つ時代の終わりを感じる(自分の中で)もの。
音楽業界は色々と大変だとは思うけど、時代は変化している。CDはますます売れなくなると思うし、CDでしか音楽が手に入らないなら聞けなくていいや、という人もいるだろうと思う。
今後どのように音楽を購入するようになるのか、世の中を眺めていきたいと思う。CD買わないと聴けません、というのはぜひないようにお願いしたいです。