ふと気づいたことがある。
この一年、現金をATMでおろしていない。
メインバンクの記録を確認した。
確かにおろしていない。
東京周りで過ごしていると、ほとんどの場面においてクレジットカードや電子マネーで事足りる。COVID-19の影響により会社の飲み会や旅行に行く機会がなくなり、「現金じゃないと支払えない」というケースが激減したのも大きい。
iPhoneを売ったりすると現金が入ってくるが、それがあるので消費する現金とバランスしていたのが今年ということになる。
現金が出ていくイベント
思い返すに、最も現金が出ていくのは会社の飲み会と思われる。支払いは現金で渡すことが多いイベント。これがCOVID-19の影響でなくなった。
また、結婚式も延期、ないし親族だけで行われることが多かった。めでたい話でありつつも、今年お誘いいただいていた2件の結婚式が延期&親族のみ開催となった。本当に残念だけれど、こればかりはどうしようもない。COVID-19が落ち着いたら盛大にお祝いしてあげないと。
ということでご祝儀をお渡しする機会もなくなってしまい、こういうのも現金が減らない要因な気がしている。
私生活で現金が必要な場面
都会にいても、スーパーやタクシーが現金しか受け付けていないケースもある。
あとはUtility関連とか切手とか現金じゃないとダメなやつがあれば。といった感じ。
とはいってもサービス系は可能な限りクレジットカード払いにしてたりするので数は少ない。ということであまり現金が出ていくことがなかった。
おわりに
最初から現金派の人は別だが、カードや電子マネー派の人で今年現金をおろす機会が減った人は多いのではないだろうか。
COVID-19の影響で、感染リスクの少ない支払い方法(非接触でペイできる電子マネーなど)のメリットが注目されたことも大きいかもしれない。
現金は保管や移動にコストががかかる(警備費とかいくらかかってるんだろう)。電子マネー特有のコストとどっちがメリットあるのかわからないけど、感覚的には電子マネーの方がコスト低そう。
現金のために財布持つのは面倒なので、将来はキャッシュ中心になって欲しいなと思う。防犯とか偽札対策が必要な場所は電子マネーが流通していたりするようだけど日本もぜひ。
今年現金をおろすことがなかったけど、現金が必要な場面はまだまだあったので、もっとキャッシュレス社会が広がるといいなと思う今日この頃。
今日の記事は、特殊な一年だったな、と思った一例をブログに残してみたものです。今年もあと一日。。