届いたiPhoneを開封する。
いつもこの瞬間はスペシャルなもので、Appleが徹底的に突き詰め設計した時間を楽しむことにしている。
今回はiPhone 12 mini開封の瞬間に感じたことをメモしておくとともに、同梱物について写真でお伝えしたいと思います。
iPhone 12 miniの箱
COVID-19の影響もあり、Apple Store店舗に出向くのもどうかなと思い、今回は郵送にて受け取り。
段ボールの箱を開けると…
とてもコンパクトな箱が登場。
iPhone Xを箱の上に載せてみると…
あんまり大きさに差がないくらい。
シンプルな箱
ペリペリと大外のビニールを外し…
やっと開封。
開封
上箱を持ち上げるとスッと開封することができる。
このスムースさはとても表現しにくい。上箱と下箱との摩擦がものすごくよく設計されている。今回だけではないのだけど、改めてよく設計されてるなぁと。
さて開けるとiPhone 12 miniが登場。
iPhoneの背面とご対面。美しい。
とてもシンプルなデザインでカメラとリンゴマークのみ。
上箱の方は開けて内側を見るとカメラ突起部分がくり抜かれている。iPhoneが中で動かないようにここでも上下左右に固定する設計なのかなと思ったり。
iPhone本体を取り出すと、ケーブルと四角いケースが。
iPhone本体の画面側には白いシートが貼り付けられていた(シールのような感じ)。
ここには各種ボタンの機能の説明がある。説明といっても簡単な絵が一箇所1つ書いてあるだけで、シンプルさを極めたものになっている。
いわゆる取扱説明書は付属していない。いよいよここまで来たかー!と感じる。
iPhone 12 mini単体で眺めてもやはり美しい。完成度が非常に高い。
同梱物
全ての中身を出してみたらこんな感じ。
コンセントにつなぐ電源アダプターやイヤフォンが付属していないので、さらにコンパクトになった。僕はこれでいいかな。AirPodsは持っているし。
角が丸くカットされたケースには、SIMカード取り出しツールなどが入っていた。
少し使ってみての感想
軽くてコンパクト。
これが一番大きい。ジャケットの胸ポケットに入れたときのズッシリ感にかなり差がある(iPhone Xと比較して)。
手に持った際に、とても馴染む。改めてこのサイズかんがジャストだな、と感じる。
おお!と思ったのは箱のコンパクトさ。iPhone Xの箱と後で比較してみたらそれが際立って見えた。
ずいぶん小さく、薄くなっているんだなぁと。実現にあたって相当な議論があったんだろうし、しかしここまで小さくすることによる材料コスト、輸送コストや保管コスト削減のメリットは大きいんだろうなと思ったり。
一方、機能面での感動はなかった。
これまでiPhoneを買い替えるとき、毎回大幅な機能アップデートがあった。綺麗な液晶、圧倒的なカメラ性能向上、指紋認証の搭載、FaceIDの搭載など。
今回はそういった感動がない。これは今まで3年おきくらいにiPhoneを買い替えてきて初めての経験。軽さは昔のiPhoneも軽かったし、機能はProモデルには敵わない。5Gはまだまだ普及していない。
ただ、端末としてのバランスはNo.1と思う。美しく、素晴らしい機能を持ち、軽く、扱いやすい。当たり前のように日々持ち歩く相棒として、スマートで完成されたiPhone。それがiPhone 12 miniなのかなと。
次に買い替えのタイミングが来るのはいつになるだろうか。あまり技術的革新は期待しないほうがいいかもしれない。そう考えるとこのiPhoneはとても長く使うことになる可能性もある。
大切に使っていきたい。今回の開封を通じてそう感じた。
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