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鶴 折り紙

お世話になったじいちゃんとの別れ

2025-09-05Life

100歳を超える祖父が先日亡くなった。

お医者さん曰く、戦争を生き抜いた人は丈夫らしい。生前、戦時中のミッションで重い荷物を背負って毎日40kmくらい歩いたと言っていた(実家に帰った際、どの国のどのエリアでどのようなミッションを遂行したのかの記録も読ませてもらった)。

関連記事:『失敗の本質』を読んで。組織論を歴史に学び、そして日本という国を理解する。

80過ぎても遠くまで歩いていたし90代後半でまでは自分で歩けた。ゴルフは何歳までやってたっけか。すごい。

僕が小さい頃から学生時代、今に至るまで大変お世話になった。かわいがってもらった。じいちゃんがいなかったらこの世に生まれていない。今の自分もいない。

小さい頃は関東大震災を生き抜き、10代前半で奉公に出て、戦争に行って、戻ってきてお母さんに会いに行ったらもう亡くなっていたらしい。あの戦争がどうだったのかは議論があれど、今では想像もつかないほど厳しい世界を生き抜いて、その後がむしゃらに働いて、日本の復興、成長を支えてきた世代。そういう人たちから引き継いで日本を良くしていかないといけない。

一つの時代の終わり。これをどう伝えていったらいいのか。このブログ、この記事はその手段の一つ。

じいちゃんへのリスペクトともにこの記事を終えたい。ありがとうございました。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。コーヒー、革製品、デニム、旅、カメラ、Less is More.等も。
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