PMP(Professional Management Professional)は維持のために3年でPDUを60取得しなければならない。
研修を受けたり、本を読んだり、自己研鑽に励む必要がある。
プロジェクトマネジメントの世界も変化しているので、日々自分をアップデートすべし、ということだろう。
先日サピエンス全史という本を読み終えたので、これを登録してみた。以下、手順と実績のメモ。
関連資料:『サピエンス全史』歴史、地理、宗教、経済、科学、哲学等をサピエンスを通じて学ぶ大作。(2025.7.13)
読書によるPDUの登録手順
まず、PMIのウェブサイトへログインする。
その後に自分のダッシュボードに行き、Readを選択。

入力画面が表示される。

AuthorやTitleはそのまま読んだ本の英名を入力。
続いてDescription。helpには以下の記載がある:
Describe the type of activity you completed, a summary about the knowledge you gained or helpful information that relates to one of the areas of the PMI Talent Triangle. Qualifying reading materials include (but are not limited to) informational, non-fiction books, articles, white papers, or blogs.
ここは一工夫。僕はAI等に図書名を伝え、学んだこと含めて英文としてアレンジいただいた。

続いて、読書開始日と終了日を記入。

最後の入力欄にWays of Working, Power Skills, Business Acumenと3つの枠があり、ここは自分が学んだ範囲について何時間分かを記入する。一律決まったものはないと思うので、自分の感覚で時間を入力。
提出すると、即座にe-mailを2通受領。
1通目は、受領の旨の連絡。

2通目はapprovalの連絡。。

早い。
世界中で有名な本を読んだからだと思われる。
おそらく認められるPDUの範囲があって、時間がそれ未満だったらokとか、そういうのを自動でやってるのではないだろうか。
おかげさまで即座に受領され、安心。Totalで8時間分認められたので、60から8を引いて52がDashboardに反映された。PMP取得後最初の2ヶ月で8hr獲得はいいペース。

終わりに
読書の実績を登録してみたが、想像以上に早く完了した。英語で入力する必要があるが、今の時代AIに指示すればちゃんとした英文にまとめてもらえる。記憶の新しいうちに読書で学んだポイントだけメモしておけばすぐに対応できるだろう。
60PDUの確保はなかなか大変だが、読書での研鑽も登録できるのはありがたい。元々英語でも発行されている著名な本なら毎回こんな感じなのだろうか。他にも本を読んでみてトライしてみようと思う。
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