先日購入し、インソールを追加したり、接地面にハーフソールを追加したりと履く準備が整ったWhite’sのSemi-dress。
買い物に行ったり、散歩だったり、所用の度にこの靴を履いて馴染ませてきた。

約2週間ほど少しずつ履きトータル数時間かな、というところで、随分と履き心地が変わってきた感覚がある。少しずつ革が柔らかくなり、いわゆる初期の痛い感覚がなくなってきた。
もっと長い間痛いものだと思っていただけに、馴染むのが早いな、という印象。以前履いていたRedwingのブーツが最後まで馴染まなかったので、ブーツは皆そういうモノだと勝手に思っていたが、この点は意外だった。
ドレスレザーが柔らかいからか、これがブーツ界に君臨するホワイツだからなのか、たまたま足に合うからなのか、は不明。
革を手で触るとまだ堅さがかなりあるので、まだまだもっと履きやすくなるな、という印象。
その後数回、朝30-40分の少し長い時間の散歩をしてみたが、さらに革が馴染み徐々に柔らかくなっていくのがわかる。

このブーツは歩いていて一歩が出やすいというか、不思議な感覚。履き心地が良いと言われる理由がわかった気がした。
とはいえ、このブーツの後にNew Balanceのスニーカーを履くとやっぱり履きやすさが違う。履き心地で逆転することはないのかもしれない。
ただ、タフなブーツでありながら黒レザーで上品さも兼ね備え、広いシーンでの活躍が期待できるブーツ。しかも10年20年と履けるのはスニーカーと違うところ。今後の変化と活躍に期待したい。