先日記載した記事にゲームについて言及した。(凧揚げとゲーム。:2024.1.13)
元々家にSwitchはあったもののほとんど遊ばないまま数年。
アニメばっかり見るくらいなら、同じ画面でゲームしても良いのでは?そっちの方が頭使うし、と思ったのがきっかけ。
また、子はお父さんにポケモンを覚えて話について来てほしらしく、いつもポケモン図鑑を読まされていたのだが、ゲームした方がお父さんも覚えるのでは、と思った次第。
基本的にはゲームはお父さんがいるときのみ、というルール(平日はほぼノーチャンス、土日家にいるときのみとなる)。
とはいえ先日の土日は雨だったので、遊ぶ時間が結構あった。
で、遊んでみての感想は、子どもはすごい。である。
どんなジャンルでも本に興味を持つのは良いと思い、ポケモン図鑑を買ってあげたのは1年くらい前。気に入っていつも持ち歩いていた。最初は大人が読まされていたが、徐々に自分で読めるようになり、パラパラめくっている姿をみていた。
さて、購入したゲームはポケットモンスターバイオレット。ストーリーを進めるのはもちろん、オープンフィールドの世界で主人公が街や草原を歩き、出会ったポケモンと戦ったりゲットしたりできる。
歩いているとその辺にうろうろしてるポケモンを見つける。6歳の子は見た瞬間、
「あれ、〇〇っていうポケモン!かくとうポケモンで強いんだよ!進化したら◻︎◻︎になる!」
とすぐに名前とそのポケモンのタイプが出てくる。
図鑑で文章と絵でしか読んでなかったのに、それを覚え、その文字の意味を理解し、応用している。
6歳ってこんなに理解力があるんだっけか…と驚く。
ポケモンスカーレットは主な会話の文章には漢字と共に読み仮名がふってある。それを頑張って読みながら理解できている模様(アイテムの説明などの小さな漢字にはふりがなが振られていないのが残念。あと難しい日本語がよく出てくるので、小さい子向けではないなとは思う)
回復アイテムやポケモンボールを買うときは、お金の概念と足し算・引き算が必要なので、これはこれで勉強になるな、とか。
お父さんがせっかちなので、相手の弱点をつくべしとか思って「その技は効かないよ。この技がいいよ」、とか言っちゃうのだが、子は「効かなくてもいいからこの技で戦うの!」といった感じで意見が合わないときもある。
確かに、初めてのゲームだし、ポケモンが躍動するのが楽しいわけであって、クリアするだけが目的じゃないよな、とこっちが学ぶことの方が多い。
悪影響があるのかどうか、はしばらくやってみてかなと思う。出だし、とりあえず親子で楽しめている。小さい子にポケモンゲームってどうなのよ、と考えている方に参考になるよう今後もシリーズ的な記事として書いていきたい。
目下の検討課題は、先日捕まえたイーブイをどうやって何に進化させるか、だ。