エンジニアが学んだことをお伝えします

ダストチェック M10-R ライカ

ライカM10-Rのセンサーについたゴミ対応。まずは自分で簡易クリーニングをトライ。

2022-07-24Camera

M10-Rはレンズ交換式カメラ。何度もレンズ交換をしたが、毎回かなり丁寧に実施してきたつもりだった。

しかしふと気になって調べてみたら写真に目立つ影が…

それを取扱説明書を見ながら取り除いた(が取りきれなかった)、というメモです。なお、レンズは全てSummilux-M f1.4/50mm ASPH.。

センサーダストの確認

白い被写体や空などを絞りを絞って撮影するだけ。

F16 センサーゴミ ライカM10-R
F16

明らかに目立つ黒い点が画面中央右下にある。(実は隈なく探すと複数の黒い点が各所に…)

絞りを開けると目立たなくなるとのことで試してみる。

Leica M10-R F4撮影 センサーダスト
F4

確かに目立たなくなった。しかし、気になる箇所にはうっすら黒い影が残る。F4くらいなら普通に使う可能性あるのでこれは困る。

続いて壁を撮ってみると。

センサーダスト f11撮影
F11

同じところに黒い影。これは間違いなくセンサーの上にゴミがある。

センサーダスト f8撮影
F8
センサーダスト f4撮影
F4
センサーダスト f1.4撮影
F1.4

開放で撮るならほぼ気にならない。少し安心ではある。

ライカではいつも絞り開放で撮影してるのであまり目立つこともなかったのだが、一旦気になると取りたくなるもの。

M10-R取扱説明書の記載

取説には以下のページがある。

Leica M10-R 取扱説明書 センサークリーニング
Leica M10-R 取扱説明書抜粋

なるほど、ゴミ検出機能とやらがあってメニューから選んで絞った状態で白い被写体を撮るだけ。自動で判定してくれる。

ダストチェック M10-R ライカ

そしてセンサークリーニングの項を読むと、「通常のゴミやほこりは、清潔な(必要に応じてイオン化した)空気や窒素を吹き付けて飛ばしてください。…..中略…これらの方法で吹き飛ばせないゴミやほこりが付着している場合は、ライカ カスタマーケアまでご相談ください。」

ふむふむ。まずは自分で吹き飛ばしてください、と。

やってみよう。ただし、最後にこうある。

「ご自身によるクリーニングで生じた破損については一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。」

あくまで自己責任、ヨシ。

手順とセンサークリーニング結果

取扱説明書の通り進めていく。

Leica M10-R 取扱説明書 センサークリーニング
M10-R取扱説明書の抜粋

M10-Rは通常電源OFFでもONでもシャッター幕が閉じている(撮影時やLVなどセンサーに光を当てておく必要があるときだけ開けると思われる)。

なのでそのままではセンサー面を出すことができない。

従って、メニュー画面からセンサークリーニングモードを選択してシャッター幕を開ける必要があるようだ。万が一ツールを使っての掃除中にシャッターが閉まってしまうと故障につながるので充電は60%以上ないとこのモードでの掃除はできないようになっている。

カメラの心臓部であるセンサーにダメージが発生したら大変なので慎重に作業。

僕はカメラを下向きにして、下からブロワーで空気を吹き付けて取り除くようにした。ゴミは重力で下に落ちるはず。この作業を何回か行った。

セルフセンサークリーニング後

もっとも絞ったF16で改めて空を撮ってみる。

M10-R f16 ダストクリーニング後
F16

中央右下の大きなゴミは取り除けた。また、左下の小さなゴミも無くなった。

ところが、よく見るとわかるのだが、中央左上に一つ残る。これは何度もブロワーで飛ばすことを試みたがダメだった。センサークリーニングキットのようなものを買って掃除もできるらしいのだが怖くて僕はできないのでライカのサービスセンターに持って行くしかなさそう。。

M10-R f4 ダストクリーニング後
F4

F4くらいだと全く分からない。Summilux-M f1.4/50mmをF4まで絞ることはほぼないので大丈夫なのだが、風景写真や光条を出したいとなったら絞るケースもあると思うので、どこかでライカによるセンサークリーニングをお願いしに行こうと思う。。

白い紙でみた方が見やすい

ダストチェックの方法を色々試してみたが、白い紙を用意した方が見やすいかも。

ゴミチェック センサー M10-R f11 白い紙
F11, SS1/4, ISO200

ブレてもボケててもセンサーの上にくっついてるゴミにはあまり関係ないと思われるので、白紙にカメラ近づけて撮れば大丈夫っぽい。

なお、この白い写真でも中央左上に小さな黒い影が残ってることがわかる。

おわりに

カメラ側の機能でゴミチェックは可能だが、個人的には白い紙・壁や快晴を撮った方が見つけやすかった。また、気になる程度のものかどうかも写真を実際にとったほうがわかりやすいと感じた。

センサーにゴミがつくリスクを考えてレンズ交換時はかなり気を使っていたのだが、結局がっつりダストがセンサーに付いていた。。一方、開放で撮る分にはあまり目立たないこともわかった。

よって、今後は気にせずガンガンレンズ交換して複数のレンズを楽しもうと思う(もちろんボディ内に埃や砂がたくさん入りそうな環境で行うつもりはないが)。

ライカに持っていって掃除をお願いすることになったら、そのときはまた記事を書きたい。

その後のお話し

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
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