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読書中

本を集中して読めない自分に気づく。SNSや便利すぎる世の中による弊害か。

2021-08-22View

SNSを始めてから、本を読むペースが格段に落ちたと感じていた。

Twitterから学ぶこととか、広がる趣味や世界も多くて否定はしないのだけど、そのバランスは適切なの?と。以前、SNSで時間を使い、読書する時間がなくなったと分析した:SNSと読書との時間割ふり。時間の奪い合いに負けずに自分で時間をコントロールする方法を考える(2020.6.29)

でも最近そう単純な話じゃない気もしている。ただ時間の奪い合いをしてるだけなのだろうか。

失ったのは集中力ではないか?

本を読むのは時間がかかる。僕は理解しながら読もうとすると時間がかかるタイプで1日で1冊を読み終えるようなことはまずない。数日かかる。

最近、1時間も集中して本を読み続けることができない。

仕事がトラブル続きで休日中も仕事のこと考えてることも多い。気がつくとブログのことを考えてたり、Twitterで何か呟くかと気が散ったり、その流れで人の発信に目を通してしまったり。何故か歩きたくなって、スーパーに行って何か買ってきたり。

気がついたらライカのカメラやレンズについて調べていたり(これは何か別の病な気もするけど)。

とにかく集中できなくなっている。

2時間もじっとして映画を見てられないとか、授業を90分ずっと聞けないとか、若い人の特徴とフォーカスされた記事を見かけた。が、それって若い人だけの話なのだろうか?と。

自分自身もそうなってるな、と思う。

Googleで調べれば一定の答えが得られる。メールやSNSといったツールで情報の速報性は格段に向上。それらはいつも携帯しているスマートフォンからアクセス可能。

そんな便利な世界に慣れすぎてしまった。ちょっと気になるとiPhoneのロックを解除してしまう癖。

ただでさえ集中力が続かないのに、気が散ってスマホを見ればTwitterを開いて違うことに時間を使ってしまったり。これが本が読み進まない理由だ。

デジタルな時代にどっぷり浸かる生活は、COVID-19による影響も大きいと思う。旅行に行ってれば、スマートフォンをずっと見てるなんてことはしないだろう。

スポーツだったり、BBQだったり、現地に行くイベントに参加すれば電子デバイスの発する光に目を向ける時間も少ないはず。

将来、身の周りの世界からデジタルの世界へ、の流れは新型コロナウイルスが加速させたと言われるのではないだろうか。

難しいのは、それがいいことなのか悪いことなのか、判断がつかないこと。

少なくとも、集中力を失ってしまった自分への焦り、みたいなものは感じている。

通知はいらない。

そう思ってあっさりApple Watchは手放した(Apple Watchを手放した理由。通知いらない。&生活習慣を変えるのは時計じゃなくて自分:2021.8.8)。次も何か手放すときが来るかもしれない。よく考える時間を取りたいと思う。

何を残し、何を手放すべきなのか。モノではなく、時間や行動についても考えていきたい。

今日の独り言おしまい。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
好きなものはApple製品、コーヒー、革製品、デニム。旅とカメラも。Less is More.な生活に憧れる。
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