Leica Q2購入にあたって、一番悩んだのは、レザープロテクターをつけるかどうか。
カメラ保護のため、そして見た目をオシャレにするため。
でも、結局、僕は革のプロテクターは買わなかった。
購入したのは、ソフトケース。
今日はこれについて考えたことを記しておきたい。
この記事での用語の定義
「ケース」とか「プロテクター」とか何を示すのかわかりにくいので、ここでは判別しやすいように用語の定義を以下のようにして話を進める。
プロテクター:
カメラ本体に密着し、カメラを守るもの。革製でカメラ形状にフィットするようにつくられたもので、カメラ下半分を覆うイメージ。
ケース:
カメラ全体を覆い、保護するイメージ。ソフトケースから革製のものまで幅広い。
レザープロテクター買う?
レザープロテクターと呼んでいるのはこんなやつ。Leica公式のものもある。
Leica公式サイト
とてもカッコいい。実物の質感も良かった。
Leica Store店頭で質感や重さを確認し散々買うか悩んだ結果、そのときはカメラのみの購入とし、革のプロテクター購入は見送った。
いいお値段するのもあるが、純正のものはバッテリーとSDカードを外す際にいちいちケースを取らないといけないのが気になった。あと、ちょっとカメラが重くなる。
家に帰り、再びプロテクターを購入するかかなり考えた。Googleで検索し、Amazonをさまよった。買う理由、買わない理由のはざまで。
革のプロテクターを買う理由
- カメラ本体にキズがつくのを防げる
- 革のプロテクターはカメラをおしゃれに見せてくれる
- 革のプロテクターは使っているうちに味がでてくるので、経年変化も楽しめる
- 製品によってはグリップをよりしっかりさせてくれるデザインのものもある
革のプロテクターはいらないと考える理由
- カメラ本体のシンプルで美しいデザインを楽しめる
- レザープロテクターを装着するとカメラが重くなる
- 製品によってはSDカードやバッテリーを外す際にプロテクターの取り外しも必要(配慮されてる製品もある)
- 革のプロテクターもいいお値段がする
革好きとしてはぜひ使ってみたいところだが、以下のポイントを優先し、デザインと重さという観点からプロテクターなしを決めた。
- Q2のシンプルでカッコいいデザインを楽しもう
- フルサイズながら700gちょっとという軽さキープしよう
そしてさいごに、僕が心のなかで要・不要を議論していたときに出てきた決定的な考え方はこれ。
「Sony α7を使っていたときに革のプロテクターを使っていたか?」
否、使っていない。
これが決め手になった。
僕はなくてもいいタイプだ、と思い出した。かなり丁寧にモノを扱う方なので、物持ちが良い。きっと大丈夫。むしろケースが無い方がより丁寧に扱う。
その代わり持ち運びや鞄に入れる際にカメラを守ってくれるケースは必須。
それを探しにビックカメラへカメラを持って行った。
購入したソフトケース
悩み抜いた結果、購入したのは普通の1000円くらいで手に入るソフトケース。
ビックカメラに陳列されている数あるソフトケースからサイズを確認して、一番合いそうなものを選定。
手前側には予備のSDカード等を入れられるポケット有。
内側や鮮やかな赤(オレンジに近い)。これがLeicaのロゴとマッチしていいかなーという印象。
プロテクターなしのLeica Q2に対してドンピシャというサイズではなくて(特にレンズ方向の長さ)、若干大きいかな、といったところ。横幅はちょうどいい感じ。個人的には全然問題ない。
閉じるとこんな感じ。
カメラを保護する、という機能については何ら問題ない。見た目も黒でシンプル。変に目立たなくていい。撮影時、カメラ本体は裸の状態で使用する(ストラップはつけっぱなし)。しばらくこれを使うつもり。
おわりに
新しいカメラを買うのは6-7年ぶり。周辺アイテムを選ぶのは時間がかかるけど楽しいもの。
少しずつ整えながら、自分のスタイルを作っていきたい。
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