過去記事のリライトをしていて感じることがある。
昔のことは覚えているようで覚えていない、ということだ。
細かいところとか、そのとき何を思ったのかとか。
ブログを書くということは、考えや気持ちを整理し文章にするということ。
記憶というものは曖昧で、時間が経つとどんどん薄れていってしまう。
感情だったり、決意だったり。
モノを買ったときに何を考えて購入したか、だったり。
僕らは歴史に学ばなければならない。同じことを繰り返していたら成長はない。そういう観点で見たときにブログは有益。
過去の自分を振り返り、次に活かすこともできる。
考え方の誤りに気づけば修正することもできる。
怒りに満ちた状態で書いた記事もあった。今思えば大したことではない。ああ、ちょっと考えすぎだったかな、なんて今は思う。物事の捉え方についても、ブログを書いていると学びがあったりするものだ。
年初に書いた「今年の抱負」なんて記事も読み直すといい。ああ、今年の初めはこんなこと考えてたんだな、とか。
目標を達成していないなら、ネジを巻き直すか、目標を再設定するか考える必要があるし。
自分を客観的にとらえて、軌道修正できる。そんなメリットがブログ執筆&リライトにはあるのかな、と。
Twitterはつぶやきなので、本質的に過去を振り返るツールとしては向いてない。
WebにLogを残すブログこそ、このメリットを享受できる。
もちろんブログじゃなくて自分のための日記でもいい。
僕は発信して少しでも誰かに役立てばと思ってブログを続けている。少しでも誰かのためになっている、と思えることは大切。
これがブログを継続できる理由かなと思う。自分のため、だけの日記だと僕は続かない。
続けていくうちに、ブログを書くことそのものが習慣になっていく。毎日更新といった目標は自分には課していない。今後も赴くままにブログを更新していくと思う。
僕が将来楽しみなのは、10年後に過去の記事を読んで自分は何を思うかな、ということ。
ずっと記録することによって自分のデータベースにもなるブログ。
コンテンツとしての勢いはなくなるかもしれない。でも継続して使われていくと思う。だから僕は、ブレずに軸をブログに置いて発信していく派、です。
いつか考え方が変わったらまた記事を書きます。