ブログのテーマを自分で構築したり編集していて思うことがある。
無料で使えるお洒落なブログテーマってすごい、ということ。
感謝しないといけない。
僕は自分でテーマを作り始めるまで無料テーマを使わせてもらっていた。公開されているテーマは多くの人に使いやすいように様々な機能が設けられている。そしてさまざまな使い方でしっかりと表示されるように整備されている。
作成するにあたって手間がかなりかかっているはず。
ああいったクオリティのものを自分で作ろうとしても相当勉強しないと厳しい。いや、勉強しても挫折しかねないほどハードルが高いと感じる。
それが無料。
気になるところがあったとしても文句を言ってはいけない。感謝しながら使わないといけない。
デザインを整えるのもすごく難しい。
近年はスマートフォンの普及もあって、多くの人が小さなディスプレイでウェブサイトを閲覧するようになった。
レスポンシブなデザインはユーザービリティを考慮する上で必須。こういった点も盛り込んでいく必要がある。
また、SEOについても最適化されている。サーチエンジンに適切に理解してもらうための構造を構築するにも知識がいる。H1タグとH2タグの使い分けだけでも調べ始めると奥が深かったりするのだが、これらが最適化されたものを無料テーマで使用できる。
ただ使っているだけではわからない凄さ。作ってみるとわかる凄さ。
どんなこともそうだけど、自分でやってみないとすごさはわからないもの。
英語ペラペラの人がどれだけ努力してきたか、プロのスポーツの世界で戦う選手がどれだけ努力しているか。
WordPressで困った時にググれば解決策がヒットすることが多い。
それは誰かがブログ記事で説明してくれているから。
実はあれも作ろうとすると結構時間がかかる。ちょっとしたエラー解決系の記事を書いたことがあるのでその手間は分かっているつもり。
課題の原因を確認し、解決策を探し、画面キャプチャを取りながら解決の手順を記事にする。これにはある程度の時間がかかる。その手間をかけてウェブに情報をアップロードしてくれている人がいる。たとえその記事がすぐに大きなお金を産むことがないとしても。
誰かの役に立つというのは悪くないもの。感謝の意を伝えてもらえると嬉しいしもっといい記事を書きたいと思う。
きっと無料ブログや解決策をウェブに無料で提供してくれている人も感謝の言葉をもらったら嬉しいのではないだろうか。
コメント欄やSNSなど、今は伝えるツールがたくさんある。Twitterなどでシェアすることで記事を作った人に伝わることもある。
助けてもらったときは感謝の気持ちを忘れずに。
そんなことをブログデザインを修正しながら思いました。