先日iPhone 6を手放すこととし、買取店に持ち運んで査定してもらった。
ところが使ったことのないDocomoでネットワーク利用制限がかかっているという不具合に見舞われ、一手間かかった。
今回はココの経緯と解決した手順の紹介です。
ネットワーク利用制限とは:
携帯電話キャリアが何らかの理由により端末の利用に制限をかけること。支払いの完了がまだであったり盗難で入手した恐れがあると判断した場合など。
○△×でカテゴライズされる。
経緯:買取店でのやり取り編
今回売却したのは2014年にApple Storeで購入したiPhone 6 SIMフリーモデル。海外勤務が当時決まっていたため、最初からSIMフリーのモデルを選んだ。
当時、日本滞在時のキャリアはau、帰国後にauからLINE mobileに切り替えた経緯がある。
iPhone 6を買取サービスの店頭で渡して待つこと10分、呼ばれてカウンターへ。
店員さん
「SIMフリーとのことでSoftbankのSIMをさしたら動作に問題はなかったんですが…」
僕
「….??」
店員さん
「一点問題が。Docomoさんの方でネットワーク利用制限に△が付いてますね。通常この場合“ー”が入るんですけど」
僕
「Apple Storeで買って最初はauで契約してたんで、Docomoってことはないと思うんですけど。。。」
店員さん
「原因は不明ですが、出荷の時に制限をかけたものが別の場所で売られたりとか、とにかくわかりませんがなぜか制限がかけられちゃうことはあるようです。
この場合、ここに電話してネットワーク利用制限を解除してもらう必要があります。」
もらった紙に記してあった情報:
NTTドコモネットワーク利用制限解除窓口電話番号
0570-033-074
受付時間 10:00〜17:30
うーむ、めんどい…
お店を出て、その窓口に電話。すぐに通じた。
ドコモネットワーク利用制限解除窓口との会話編
僕
「iPhoneを買取に出そうとしたところ、Docomoさんで制限がかかってしまっているようで、、この端末はDocomoさんで契約してないんですが。。」
窓口の方
「どちらで購入されたものでしょうか?」
僕
「Apple Storeです」
窓口の方
「製造番号を教えていただけますでしょうか?IMEIの15桁の番号をお願いします」
箱に記載されていた15桁の番号を伝える。
窓口の方
「大変申し訳ございません、確かに△になっています、本来—のはずなのですが、すぐに解除しますので5〜10分後もう一度ご確認ください」
電話のあとすぐに、docomoのネットワーク利用制限確認サイトに自分で番号を入力したら、△表示は無くなっていた。
気になったのは「大変申し訳ございません」と丁寧に謝罪の言葉があったこと。
何か訳ありなのか、クレームが入っているのか、いろいろあるんだろうな、と。
僕が残念に思ったのは電話代が有料であること。こちらに非がないのであれば、docomo側が勝手に制限かけて勝手にどこかの会社に電話代が入ってくるという仕組みになっている可能性がある。
いずれにせよとにかく解決したので、そのまま再び買取店へ。
買取店Again
買取店に戻る道中、もしやと思いついたのがLINE Mobileをdocomo回線で一時使っていたこと。
それを買取店の方に伝えてみた。
「もしかしたらそれかも知れませんね、少しでもdocomo回線を使った形跡があると制限かけちゃうという噂もあります。確かじゃないですけど、いずれにしてもややこしいんですけどね」
とのこと。
答えは闇の中だが、何はともあれ無事売却できた。
おわりに
iPhoneはリセールバリューが高く、丁寧に使っていれば、数年後でもいい値段がつく。
その分、転売する人が多かったり、いろいろ闇があるんだろうなとも思う。
変なところで制限かけられていたりするので、しっかりと確認が必要だし、買取側もチェックを欠かさない。
今回はロールプレイングゲームよろしく、
問題発生
—>あそこに確認したほうがいい
—>得られた情報をもとに確認
—>元の場所に戻る
—>話が進む
という展開。
人生もRPGみたいなもんだな、と思った12月。
こういうときのコツは、イライラせず淡々と目に前のやることを解決していくことです。
ロールプレイングゲームを楽しむように。
では。