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投資信託の積立対象を定期的に見直すべき理由。次々と新しい商品が投入されるからアンテナを張っておこう

2018-04-29Money

最近なかなか忙しくて、放ったらかしにしていた証券口座。

毎月インデックスファンドを数万円ほど自動積立しているのだけど、ここ1年ほど購入先を変更してこなかった。

積立投信のメリットは、忙しくても勝手に毎月銀行口座から引き落とされて積立が遂行されること。気がついたら資産形成が進んでいる、という素晴らしい仕組みだ。使わない手はない。

一方、ずっとほったらかしというのも良くはない。リバランスといって、分散している資産の割合を定期的に整えた方がよいという一般論がある。

そしてもう一つ、新しい商品が発表されていて、過去の投資信託よりも条件が良いものが選択できるケースもあるからだ。

ゴールデンウィークに入り時間に余裕があったので見直していたら、今日新しい発見があった。

発見、eMAXIS のSlimシリーズ


三菱UFJ国際投信

 

知っていましたか?

いえ、最近知りました。

eMAXISとは三菱UFJ国際投信が提供するノーロード・インデックスファンドシリーズ。そのシリーズに新しくeMAXIS Slim(イーマクシス スリム)というブランドが加わった。

ノーロードなので購入時の手数料はもちろん無料

そして、その上でなんと信託報酬がどれも0.1%台


三菱UFJ国際投信

 

一昔前は0.5%でもすごく安い、という感覚だったのにそれをはるかに下回る。

 

いくつか商品があるなかで、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)が、僕にとって魅力的にうつった。日本株なら自分で銘柄を選んでいるから、それ以外の株式にバランスよく投資してくれるこのファンドは気になる存在。

早速毎月10,000円積み立てることにした。

 

また、バランス(8資産均等型)は株式の他に債権や不動産にも投資する。全く均等というのがちょっと気にはかかるけど、なにせ信託報酬率が0.160%と劇低なのでこちらにも10,000円を毎月積み立てることを決定。

 

さぁ、新しい商品の実力はいかに。今後の成績に注目したい。

信託報酬比率の違いによる影響

三菱UFJ国際投信のウェブサイトの解説によれば、信託報酬比率が違えばリターンに現れる差も大きい。なぜ0.22%/年と1.00%/年とを比較しているかは分らないけど、20年で大きくリターンの差が生じることをウェブサイトで以下のように紹介してくれている。


三菱UFJ国際投信

 

複利の効果で効いてくるので、20年、30年レベルのスパンで見れば大きく違いが出てくるのは間違いない。したがって、同じようなインデックスファンドなら成績に大きな差がつかないので、とにかくコストの安いファンドを選ぶことがポイントとなる。

だから今回僕は今まで積み立ててきたファンドの積立プランをキャンセルし、eMAXIS Slimに切り替えることにした。

まとめ

日々進化する投資信託。しのぎを削って各社さんがいいものを出してくれるのなら、それを使わない手はない。

随分前に自動積立を設定してそのまま、という方がいるなら、一度一通り最新のファンドをご覧になってはいかがだろうか。

新しい発見があるかもしれません。

 

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