前回の持ち家に続き、持ってないものシリーズ第2回は「車」について。
僕は現在車を所有していない。実は田舎町(海外含む)に住んでいた時に2回車を所有していたことはある。
けれども東京エリアに住む今は車は持たないことにしている。
その理由と考え方をまとめよう。
都会で車を持たない理由
1.購入費用が高額
まず購入費。車種にもよるが100万円とか200万円とかのオーダーでお金がかかる。決して安い買い物ではない。
2.維持費がかかる
車検を始め、メンテナンス費はどうしてもかかってしまう。
傷の修理、バッテリー交換等々あるだろう。それらも決して安くない。
洗車だって、どこかに持っていけばタダじゃない。
3.駐車場代もかかる
マンションなど駐車場を借りなければならない環境では、住居費に加えて駐車場代がかかる。住むエリアによりけりだが、平気で毎月1万円とか3万円とかかかる。
正直これらの費用とガソリン代も加味したら、相当回数のタクシーが使えるはず。
最近はカーシェアリングも普及していて、車が必要な場合はいかようにも対応できる。
車を所有するケース
車社会が基本の町では必要
田舎町などの車社会の地域では、生活の基礎を支えるツールとして車が必須である。僕はそれを2回経験していて、そういう環境に行けば車は必須と考える。だって生活がまともにできないから。
あらゆるお店が駅前ではなく国道沿いにあったり、スーパーへの買い物すら車がないとままならなかったりする。
そう、車じゃないといけないお店が沢山あるのだ。
子供がいると車が欲しくなるが….
ベビーカーでの移動はなかなか骨が折れる。階段を登れないからいちいちエレベータを探す必要があるし、移動にも時間がかかる。オムツを交換するにも対応した施設を探さないといけない。
車を持てば子供用の荷物もたくさん運べるし、移動が楽になることは間違いない。
それでも僕は車は持ってない。割り切ってしまって「必要ならタクシーを使う」と決めている。実際子供を病院に連れて行くときにタクシーを使って対応した。
年間の車の維持費に比べたら微々たるもの、という判断。
車が好きな人
これはもう個々人の趣味の世界になる。やっぱり愛車を持つというのはいいなぁと思うし、車を大切にしている人はステキに見える。
憧れの車を手に入れて人生が輝く人だっている。そういった人は迷わず車に投資しよう。
なお、車を使っている人にオススメの小説あるので、興味がある方はぜひ読んでみてほしい。車にすごく愛着がわくようになると思います。
おわりに
ということで、僕は現在車を所有していない。タクシーを使った方が経済合理性がある環境では車を購入することはないだろう。
車を買うか買わないか迷っていて、どっちかというと買わない方に流れたい人に少しでもこの記事が参考になれば幸いです。