「Less is More」という言葉がある。
より少ないことはより豊かなことにつながる、といったニュアンスかな。まさに僕が目指したい方向性。
一方、僕は今まで「ミニマリスト」という言葉を使ってきた。なんとなく流行りの言葉であったからかもしれない。
ミニマリストは理解されにくい?
ミニマリストという単語は、最小限主義者なんていう若干仰々しい日本語に訳されることもある。
この言葉はネガティブなイメージもある気がしていて。その理由はきっとやりすぎちゃう人がいるからなのかなと思っている。
本当に最小限の持ち物で暮らそうとしている人が何を目指しているのか、モノを減らしてどうするのか、その目的を多くの方に共感いただけないからではないだろうか。
部屋には机もカーテンもありません!みたいな。
別に人にあまり迷惑をかけない範囲でやるのは自由だと思うけど、きっと万人ウケはしないのだろう。
Less is More
久々にLess is Moreという言葉に出会った。昔から知ってはいたけど、なぜか今回は妙に心に響くものがあった。ミニマリストという言葉に飽きてきたということなのかも。
Less is More.
すごく短い文章なのだけど、前向きでポジティブな印象を与えるいいワードだ。
目的は”Less”の方じゃなくて”More”の方じゃないとね。”Less”は手段の一つというイメージかな。
僕のブログのカテゴリーでも当初「ミニマリスト」を使っていたのだけど、今回から「Less is More」にすることにした。
不要なものは減らしながら、Less is Moreを意識しつつ日々の生活を充実させていきたい。
Less is Moreの先
「充実」や「豊か」とは何かという問いは哲学的で、答えはないと思っている。
自分の時間を奪うもの、余計なもの、なんとなく惰性で続けていること、そういったものを整理しながら自分の心の声をしっかり聞く時間を作る。
その先で何が得られるのか、自分はどうしたいのか、リラックスしながら何かを感じ取れればと思う。