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組織での仕事をサッカーに例える【歴史を積み上げる編】

2026-06-18Engineer-Work

長い期間をかけて積み上げたものがその組織の文化となる。

最初は地元から始まり、国内、そしてワールドワイドに出ていく。

そんな大企業は多い。

そして歴史が途切れないよう、先輩方が大事にしてきたことを伝えながら、つないでいく。

海外からきた指導者に教わったことも真摯に吸収して、ライバルとも切磋琢磨し、積み上げていく。

今W杯を戦う日本代表を見て、歴史を積み重ねることの重要性を感じる。

1990年代、日本はW杯に出ることを目標に戦っていた。苦しい予選を乗り越えて辿り着いたW杯。そこからの壁が厚かった。

初ゴール、初勝利、初の予選突破。と壁を越える度にそれが自信となり、また次の壁を越えるために選手たちが挑戦を繰り返す。

実力をつけ、大舞台で欧州トップチームと本気で勝負し、勝つ実績も積むことにより、相手も油断しないようになってきた。

2026W杯初戦の相手オランダが、試合開始早々から慎重に集中してプレーし、後半に2-1と勝ち越してから守りに入ったのは印象的だった。日本を相手に畳み掛けて潰す、というマインドをもたせないほどに、日本はレベルを上げてきた。0-1ビハインドから中村選手が一刺しした同点ゴールはオランダに効いたのだろう。過去にスペイン・ドイツを大舞台で打ち負かした実績も効いたのかもしれない。

1-2も負けてる状況から押し込んで、CKからヘッドを叩き込み2-2に追いついた日本は、強かった。

壁を越えたまた一つ違う景色の中でプレーする日本代表のたくましさ。

僕は世代的に、日本代表がW杯を目指し4年ごとに壁を越えていくのを生で見てきた人間の1人。とても感慨深い。

常に上を目指すからこそ歴史はつながり、そして進化を続けることができる。

これは企業も一緒だと思う。

資本主義は将来の成長をタネにお金を借りて…というサイクルが本質ゆえ、常に成長を求められる。

人口減少フェーズに入る中、常に成長を求めなくてはいけないのか?と資本主義に否定的な意見もしたくなるのだが、今の日本代表を見ていて、挑戦し成長し続けること、歴史を重ねることの重要性を感じた次第。

個人としても常に上を目指し、それがチームに波及し、全員が上を目指す。

このサイクルが大事なのかもしれない。

30年前、W杯で欧州のトップレベルと本気で戦えるチームを目指す、と言っても現実味がなかった。

しかし、歴代のプレーヤー、コーチ、監督、スタッフ、サッカーに関わる方々が努力したことによって、本気で「勝ちに行くぞ」と言えるようになった。若い人も堂々とそこを目指すと言えるようになった。

常に改善し、いいモノを作ることで存在感を増してきた日本。10年、20年と先人の皆さんの意思を継いでいくことで壁を越えていけることをサッカー日本代表から学ばせてもらった。

W杯というわかりやすく目指す場所があるのはサッカーの良いところかもしれない。

企業としてどこを目指すのか。時代と共に目指すところが変わりかねない昨今、そこを指し示すのが経営者の役割なのかなと思う。

我々はどこに向かうべきか、自分でも考えつつ、自らも成長を意識して日々勉強していきたい。

さて、W杯の次節はチュニジア戦。

相手も本気、次勝てるという保証はない。そんな真剣勝負を引き続き見られることをありがたいと感じつつ。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。コーヒー、革製品、デニム、旅、カメラ、Less is More.等も。
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