モノを手放すときはタイミングも重要。あるときは捨てられないけど、あるときは手放してもいいなという気分になったりもする。
基本的に1年間ほぼ使わなかったら、次の年も使う可能性は低い。
環境が変われば使うこともあるだろう。翌年使いそうならもちろん取っておけばいい。もしそういう見通しがないなら他の誰かに使ってもらった方がいい。
僕はモノを手放すときはそう考える。
今年も使わなかった。来年も使う見通しがない。
そう考えて、最近、2つアイテムを手放した。
ベロアジャケットと明るい茶のレザーシューズ。
ベロアジャケット
大学生の時に買ったので、十数年前のジャケットになる。
ベロアジャケットは毎日着るような服ではなかったものの、デザインと質感が気に入っていた。
丁寧に丁寧に着ていたら、気がつくと着なくなってクローゼットに眠っていたパターン。
ただベーシックなデザインなので、また着ようかな、そう思って残していた。
最近手放そうと思ったのは、オーダーメードのスーツのジャストサイズ感を今年知ったため。(関連記事:Fabric Tokyoにてスーツとシャツを仕立てる。ジャストサイズの洋服がなくて困っている方に特にオススメ。)
改めてこのジャケットを着たらサイズがジャストではないことを認識。じゃあ手放すか、と思うに至った。
明るいオレンジのレザーシューズ
スリッポンタイプで明るい色のレザーシューズを探して買ったのがこれ。
雨の日は履けないとか、長距離歩くときは向いてないとか、色々理由があってはけないケースも多く、子供が産まれてから使用頻度が激減。
丁寧に丁寧に履いていたら、気がつくと履かなくなって靴箱に眠っていたパターン。
A.P.C.の細いジーンズと合わせるとなかなか相性が良くて、悪くないんだけどあまりにも使用頻度がなかったので手放すことにした。
おわりに
いわゆるおしゃれを楽しむための洋服たち。
生活するためにはなくても困らない。だから手放しても困る日は来ないだろう。
今ままで捨てずにここまできたけれど、気分も変わって手放すこととした。COVID-19の影響もあり、おしゃれして街を歩くみたいな機会がなくなってしまったのも気持ちの変化につながった可能性もある。
少しずつ荷物を厳選しながら、本当に必要なものと、おしゃれを楽しみつつ活用しやすいアイテムだけに囲まれるようにしたい。
2-3個のスーツケースに全て荷物が入る日はまだ遠いが、少しずつ近づいている。