先日、M10-Rに使っていたSDカードが調子悪くなったため、新しいものを購入。
その際にどの仕様を選んだらよいのか、を考えたのでメモを残しておく。
購入したのは以下写真右のもの。
SanDisk, Extreme PRO 64GB Class10 UHS-I V30 読み取り最大200MB/s(書出速度90MB/s)。
まずメーカー・ブランドはSanDisk。
一度調子悪くなったとはいえQ2では使えているし、M10-Rでも安定はしてたので、引き続き。
続いて、容量。
RAWも撮るので容量は嵩みがち。64GBより大きくて良いかなと思う一方、壊れるリスクを今回実感したので、容量がもっと必要なら64GB×2とかの方が良いだろう、と考え64GBにした。
続いて、速度。
Q2のSDカード選びの際に調べた記事がこちら:Leica Q2に使用するSDカードにSanDiskのExtreme Pro SDXC UHS-IIを購入。選んだ理由と考え方。(2020.1.8)
動画を撮ることもあるため、公式推奨のUHS-IIを選定した。
一方、Leica M10-Rは動画が撮れず、あまり連写もしない。
よって書き込み速度にそこまでこだわる必要はない。
M10-Rを購入したとき、何も考えずに動画も撮れるQ2と同じ仕様のSDカードを購入し「もっとグレード落としてもよかった」と記事に反省を書いている。
記事:Leica M10-R Black Paintに命を吹き込む(2021.9.24)
今回はその反省を踏まえ、スペックを落とすこととした。動画を撮るQ2用にはUHS-IIという規格のものを選んだが、今回はUHS-I。書込速度は90MB/s。
これでもM10-Rではキビキビ操作でき、ストレスなく動かせた。LサイズのJPEGとDNGファイル両方で撮ってるが問題を感じていない。
上写真左に写っている30MB/sの方は書き込み速度不明なものの、体感でもかなり反応の遅さを感じる。シャッターを切ってから記録されその画像を操作できるようになるまで体感で3秒くらいかかる印象。
丁寧に撮っていく分には問題ないけど、撮ってピント合ってるか確認がクセになってる部分もあり、常用には適さない。あくまで予備SDカードとして、カメラケースのポケットに入れっぱなしにしておく。
では、その間のどこにコストと性能のベストバランスがあるのか?はもうちょっと試してみたいところ。
後日予備SDカードを買うとなった際、ワンランク落としてみてもいいかも。覚えていたらですが。。。