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ライカのフィルムカメラを買わない理由

2023-10-13Camera

僕はもの忘れが激しいので、今ここにメモしておく。

なぜライカフィルムカメラに手を出さないか。

気を抜くと欲しくなるときがあるので、ロジックを明確にしておきたい。

ライカは2023現在でも現行機種としてフィルムカメラをラインナップしている。

MP, M-A, M6。3つも。

M-Aに至っては露出計すらない完全機械式。大変魅力的。

気がつくと欲しくなったりするが、毎回同じ結論に至る。

なので以下に考え方をメモしておく。

絞り開放派

理由がなければ最新のレンズは開放で使うべし、とライカさんは言っている。

僕も開放で撮る雰囲気が好きなのでそうしている。

しかし、手持ちのレンズはf1.4とf2。フィルムカメラだと日中に手持ちレンズを開放で使えないじゃないか、と。

晴れの日にF2で撮ると1/4000でも露出オーバーすることがある。

ましてF1.4だとなおさらである。

1/8000が欲しくなるくらい。

ところがM-AもMPもシャッタースピードが1/1000までしかない。

NDフィルターをつけたり外したりするのは手間だし、室内に入ったらどうするとか考えちゃうとめんどくさそう。

こう考えてしまう。みなさんどうしてるのだろうか。

ミニマリスト的発想

ものは少ない方が良い。そういう考えがいつも頭にある。

写真はプリントした方がいいことがあることは理解。

しかし全ては持ち運べない。フィルムの保管に困りそう。

デジタルデータならどこにでも持ち運べるし、いつでもiPhone, iPadで見れる。

僕は将来海外を転々としたいと思っているので、モノが増えるのは困る。

フィルムに手を出しにくい理由の一つ。

そもそもカメラがもう一つ増えても困るのだが。。お値段も上がり続けていてどんどん遠くなっていくし。

おわりに

機械式カメラが一生物になりうるというポイントはポジティブだが、上記のポイントも考慮し、僕はフィルム機を購入していない。

ウェブサイトを見て、フィルムいいなーって思って上記の思考を何度か繰り返しているので、あらためてまとめてみた。

これを覆すロジックをいただくとまた心揺れてしまうので、そういうアドバイスはお待ちしておりません…

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
好きなものはApple製品、コーヒー、革製品、デニム。旅とカメラも。Less is More.な生活に憧れる。
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