スクエアクリニック本間良子院長、本間龍介副院長の著書、『1日2分!脳幹を鍛えれば子どもの才能はどんどん伸びる』を読んだ。
文章量のボリュームも多くないのであっという間に読了。とはいえ内容はたくさん。落ち着きがない子、文字を書くのが苦手な子、おねしょが止まらない子、等々いろんなパターンについて脳や医療の知見に基づく解説が続く。
子どもは椅子からとか高いところからよく飛ぶのだが、それも理由があることを知った。下の階の人に迷惑だから飛んじゃダメだよ、と言っても素直にやめることはない。なんでかなと思ってたけど、そういうことかー、という学びが本書にはたくさんある。
また、じゃあどうしたら良いかという点まで本書に記載されてるので参考にすることもできる。
小さなお子さんをお持ちの方にはお勧めしたい一冊。
僕はこの本を読んでよかった。
なぜかというと、子どもをもっと外で遊ばせてあげたほうがいいな、と気づけたから。
COVID19もあり外で遊ぶ機会は昔に比べて減ってしまっているのは間違いない。
非日常の経験をするためにいろんなところに連れて行ってあげたいと思っていたし、それはそれで大事なんだと思うけど、もっと基本的なところで子どもは日常の運動や公園での遊びを通じて成長することを学んだ。
それが将来の才能開花に大事だということも。
興味がある方はぜひ読んでもらえればと思う。
同じ著者の本に関する記事
会話に”あれ”が多い人にオススメしたい本「ボケない人がやっている脳のシミを消す生活習慣」。人生を変えるかもしれない一冊(2018.9.18)
#子育て