次々と発生する事件、犯人とそれを追い詰める捜査チーム。読めない展開。めまぐるしく変わる状況。緊迫したシーンの連続。
真実はどこにあるのか。
最後までページをめくらないと….
評判が良かったので読んでみたが、非常に面白かった。
こちらの記事を読んだのがきっかけ。
【書評】ウォッチメイカー【あなたは必ず騙される!どんでん返し】
長編小説でなかなかボリュームはある方かなと思う。最初は読み進まなかった。しかし、それらは全て最後の怒涛の展開への布石。最後は一気読みした。
アメリカを舞台にしているので、アメリカの文化にも触れつつ色々学ぶこともあった。
あと、タイトルの通りウォッチメイカーが物語の中心にあって、機械式時計の話題が幾度となく出てくる。
機械式時計に魅せられてるのでそちらも興味深く読めたかな。機械式時計はロマンの塊だからね、、と思いながら。
リンカーン・ライムが捜査チームの中心だが、どうやらこのシリーズは何作も続いているらしい。僕はウォッチメイカーが初めてだったが、他も気になる。
あんまり内容は書けないけど、ミステリー小説をお探しの方はぜひ一度手に取って見てほしいと思う。