定期的に書き残しているCOVID-19について。考えたことを2022年1月も書いてみようと思う。
2021年終わり頃より世界で新たな変異株(オミクロン株)が流行り始めた。
重症化はしにくいようだが感染力が強いウイルス。あっという間に世界に広まる。
2022年1月の中旬のある日、僕は家族と実家に帰る予定だった。
しかし同じく実家に帰るはずだったメンバーの職場で感染者が出たとのこと。濃厚接触者判定ではないが、念のため集合は延期となった。
当記事のアイキャッチ画像は、急遽予定がなくなりみなとみらいまで歩いたときに撮影したものだ。素晴らしい天気だったのに。
こんな形で家族に会うことすらままならない時代。
そうこうしている間に、感染者数は急増して1/21で9699人。病床使用率が20%を超えてくるということで、あっという間に東京にも蔓延防止対策が宣言された(1/21から)。日本は2021年秋頃に緊急事態宣言が明けてからうまくやっていたが決壊してしまった。
これが日常。そう思うように心がけてきたけれど。やはり家族に会えないとか、旅行に行けないとか、不自由が多い。過去の自由を忘れられないのだろう。
カメラを買っても、ジーンズを買っても、結局満たされた気分にはならなかった(仕事が忙しすぎるところもあるけど。)
ウイルスにより「旅」というイベントのもつ特殊性、力のようなものを物凄く実感することになるとは。
僕らは新しい時代を生きる必要がある。考えなければならない。
物理的にサバイバルな旅ではなく、精神的にサバイバルな終わりのない長旅。
家の中で、人生を楽しむ道を見つけるか。
健康に気をつけつつルールを守りながら国内を楽しむ、「旅」という物理的なイベントを作れるか。
人生を楽しむこと。これがこんなに難しいとは。