あいまいに伝えたいとき、言い切れないとき、というのはあらゆる場面であるもの。
日本語だと「きっと」とか「たぶん」とか、「かもね」とかすぐ思い浮かぶ。
ところが英語となるとそうはいかない。油断するとprobablyとかmaybeを多用しがち。でも海外で仕事をして思ったのは、ネイティブの人たちはこれらの言葉をあまり使わないな、ということ。
ということで、たくさんある「可能性やあいまいさ」を表す用語をリストアップしてみる。参考になれば幸いです。
可能性やあいまいさを表現する英語
思いつくものを挙げていく。主語や文章の内容は適切に変更くださいませ。
It could…(…かもしれない)
It might…(…かもしれない)
It may…(…かもしれない)
It will…(…だろう)
It would…
It must be…(…に違いない。きっと…だろう)
I would say…(…と言うかな..)
I think…(…と思う)
I believe that… (…と思う)
I suppose …(…であろうと思う。自信ないイメージ)
I guess… (と推測する)
I hope…(…であってほしいと思う)
most probably(まず間違いなく)
probably (多分、十中八九)
presumably (根拠あって推測するときに使う。エンジニアリングの仕事ではよく聞いた)
perhaps(30-50%程度の確度、maybeよりかための表現)
maybe (30-50%程度の確度)
possibly (ことによると、もしかすると)
Apparently(確証はないが、…らしい。自分が確かめてない感じ)
It looks like…(…のようだ。ように見える)
It sounds like…(…のようだ。ように聞こえる)
It seems that…(…のようだ)
It appears that…
It appears to be…
There seems to be … (…があるようだ)
It is likely to be…
Chances are (that)… (たぶん…であろう)
There is a possibility that…(…の可能性があります)
My understanding is that…(私の理解は…)
My guess is that…(推測ですが)
As far as I know, (知る限りでは)
As far as I remember, (覚えている限りでは)
おわりに
リストアップしてみて、思いの外たくさんパターンはあるなーと。
毎回あいまいな回答しかしないとあまり仕事にならないものの、絶対と言い切れない時はそう表現したほうが間違いないので、ぜひ様々なパターンを習得したい。日常会話では非常によく使うことになると思う。
辞書を片手にこれらの用語を調べてみて、使用方法や用例をチェックいただければ。
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