将来を考えなさい、長期的に何をしたいのか良く考えて…
こういうアドバイスをする人は多いし、若いとき僕は上司からもこうアドバイスを受けた。
「そうは言ってもすぐに明日何か変わるわけじゃないしな。」
そう思っていた時期もあった。
でも今は違う。
思っていることは実現する(可能性が高くなる)と考えている。そう考える理由を語りたい。
日々意思決定しながら僕らは生きている
毎日僕らは数えきれないほどの意思決定をしている。
こうしたい、こうなりたい、と意識していると自然とそっちに向かった意思決定をするようになる。半分無意識に。だけど体が動く、脳がそう指示する。
英語が喋れるようになりたいと思っているとする。
本屋をぶらぶらした時に「英語学習法」というタイトルが目に止まるようになる。
そこの棚に近づきパラオラと本をめくり、自分に合えば購入するだろう。そして勉強しはじめる。
これは英語を勉強しようと思っていなければそうならない。
何かに挑戦したいと思っているとする。
失敗しても挑戦した方がいい、そう考えるようにしているとする。
そうすると日常から何かにチャレンジするようになる。ちょっとした仕事でも。
それを周りは見ている。あいつなら海外に放り込んでもバイタリティ持ってやれるんじゃないか、そういう流れで海外赴任の話が来るかもしれない。
チャレンジしたいと思っているからそれを断らない。本当に海外で仕事をするチャンスが掴める。
そんなうまくいくはずがない。
その通りだ、絶対そうなるという話ではない。
しかし思っているとそのように全体的な流れが動く。自分がそういう流れをつくるようになるから。「そうなる」可能性が高くなるという話だ。
人生は長い。思い続けていれば実現する可能性はより高まる。
これが、僕が「思っていることは実現する」と信じる理由だ。
この記事を書こうと思った理由
なんでこんなことを書いているかというと、自分で実感するからだ。30代後半まで生きてきて、まだまだ未熟だけどそれなりに経験を積んできた。
その経験から思う。
「こうなりたい」と思うことは重要。
ああ、オレはダメだ…と思うだけではなかなか前に進まない。
未来を想像し、こうなりたいと考えよう。
人生は一瞬一瞬の積み重ねであり、細かな経験と意思決定が自分の人生を作っていく。
運の部分もある。環境によるところもある。
けれども何年も生きているうちに道が拓けることもある。
自分の人生をつくるのは自分自身。
明るい将来を描き、前に進んだ方が絶対にいい。未来を語るのは政治家や企業経営者だけじゃなくていいはず。
欲しいものがあるなら欲しいと思い続ければいい。きっとそのためにお金を貯めるという行動につながる。手に入れたモノでステキな生活ができるようになるはず。
他の人と比べるのではなく、自分はどうなりたいのか、そこを突き詰めたいと僕は思う。
だからいろんな意見を聴き、いろんなモノを見て、自分なりに考えていきたい。
それが将来の自分を作り上げると信じている。
そして若い人に言いたい。
「将来どうなりたいかを考えよ。」と。
今日の独り言おわり。