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2019-11-01    Engineer-Work
   

FE試験受験。感想と、もう一度受験するかもしれない自分へのアドバイス

FE試験

Fundamentals of Engineering Exam (Mechanical)、略してFE試験を受験してきた。

申し込みに関しては以下の記事を参照されたい。

Professional Engineerへの道。FE試験に登録する手順。まずは最初のステップを。

受験をしてみての感想と、もっとこうしておけば良かった、ということをブログに残しておく。

当日なんとなくの流れ

8:00スタートを予約したので、朝5時に起きて準備をして家を出発。

会場にたどり着いたら、ID(パスポート)や名前の確認、サイン、計算機の確認、etc.の事務手続き。

そこから試験についての細かい説明を受ける。

持ち込めるものは事前にあったインフォメーションの通りで、パスポート、ロッカーの鍵、メガネ、認められているモデルの計算機くらい。時計もダメだし、メモ帳やペンも自分のものは使えない(支給されるものを使う)。

入室にあたってのセキュリティチェックは結構ガチガチ。これでもかというくらいのチェックをされる。それが終わると席に着ける。

試験開始時間は到着して手続きが終わった順であり、ぴったり指定の時間ではなかった。なるほど、そういう運用なのか。

試験は聞いていた情報の通り、ある部屋にコンピュータが複数配置されていて、席に座ってモニターとキーボードを使って回答していく。

最初に10分くらいのチュートリアルがあって、試験が始まったら全110問のうち半分くらい解くと一度休憩ができる。25分の休憩後、残りを解く形。

問題を解く時間はTotalで5時間20分。すなわち320分。110問なので2-3分/問で回答していく必要がある。

Reference Handbookは電子で参照可能。モニタに公式やグラフを表示し確認しながら問題を解いていく。

時間が来たら試験終了。退室する。

実際受験しての感想

勉強したし、問題集で練習はしていたが、思ったよりも全然うまくいかなかった。

まず時間がない。わかってはいたけれど。

計算して答えが選択肢のどれとも合わないことが多く、都度計算内容をチェックすることになった。焦るとミスが増えるがそれが悪循環になる。

残り10問くらいは、ほとんど時間がない中で解けそうなものだけを回答することになった。

正直手応えが全くない。過去色んな試験を受けてきたが、これほどに自信がないのは初めて。

合格率があまり悪くない試験なのだが、コンナニムズカシインデシタッケ。

これから受ける方へのアドバイス

多くのサイトで言及されていることではあるが、あらためて勉強するにあたって重要なことを強調しておきたい。

1.簡単な問題は迷いなく解けるように

簡単な微積分問題や熱力、材力、流力の問題は迷いなく解けるようにしておくこと。

試験中に、簡単な問題で「コレでいいんだっけな?」と考える暇はない。簡単な問題はサッと解いて確実にポイントにしなければならない。

僕は簡単な積分や遠心力の計算で若干つまづき、失敗した。練習問題の数が足りなかった。スラスラ解けるようにしないといけない。

2. 110問の問題集を同じ時間制限で通しで解いておく

110問を320分で解く練習を一度しておくべき。数日に分けて解くのではなく、1日で解くこと。

要求されるスピード感、疲労度合い、自身のミスの多さ(or 少なさ)を体感しておく。当日のタイムマネジメントに重要な感覚になる。

3. Reference Handbookを使って練習問題をたくさん解いておく

FE試験 勉強

出来るだけ多様な問題を解いておいて、Reference Handbookのどこの何の公式を使うか、理解しておくべし。

この公式にある”R”って何のことだっけ…みたいなことは出来るだけ減らす。

また、問題を通じてUS unitにも慣れておく。

大半がSI unitだったが、それなりの頻度でUS unit系の問題も出題された。ft、in、lbf、psi、etc. 頻出のUS単位とSI単位の関係性は覚えておくとよい。

4.コンディションを整えておくこと

睡眠不足で望まないこと。

5時間20分集中して問題を解き続けるというのは疲れる。若い人なら無理が効くかもしれないけど、僕は結構きつかった。

英語の試験を受けてみて。

試験問題も画面上の指示も全て英語。

物理や数学の問題なのであまり困らないが、問題の中で使われる専門用語がわからないと解答できない。

例えばadiabaticという用語があるが、これが断熱的という意味であることを知らなければ正しく答えが導けない。

したがって、ポイントになる単語の意味は曖昧にせず確実に記憶しておく。

繰り返すが、試験中に「コレナンダッケ…」と考えている時間はない。

終わりに

今回受験して思ったことを忘れないうちにメモしておいた。

不合格で再受験になったら、これらはそっくりそのまま自分へのアドバイスになる。

準備をしてのぞんだつもりだったけど、足りなかったと言わざるを得ない。

思ったより、ただ公式に数字を突っ込めばいいという問題は少なかった。応用力が問われる問題が多かった印象。まぁそれくらいの難易度がないと取る価値が落ちてしまうというもの。

ダメだったとしても再挑戦したいと思う。

(2019.11.07追記) NCEESからメールを受領、MyNCEESにログインすると、”Passed”の文字。無事合格しました。よかった。。受験して1週間くらいで結果が出るようです。

どのように勉強したかの記事も書きました:FE試験(Mechanical)合格までに使用したテキスト・問題集、計算機などの紹介。どのように勉強したのか、も。

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Yo
30代エンジニア。日々の生活や読書、仕事や海外での経験から学んだことをまとめるブログ。
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