アクセス解析の指標には平均滞在時間や、ページ/セッションなどがあるが、必ずしも数字に縛られる必要はないと思っている。
平均滞在時間が長い方が有効かといえば必ずしもそうじゃないと考えたい。
短い文章でも心に刺されば、ずっと頭に残る。そっちの方がいいんじゃないか。
ブログの一般論として1記事1000文字以上がいい、とか色々あるけれど、ただ文字数を意識して長くするよりもシンプルな記事を僕は目指したい。
さっと読めるブログ。
読み手に何かを伝えられるブログ。
だらだらと文章を書いている僕はまだまだ未熟。
Twitterは140文字で表現する。
短歌は57577で31文字。
俳句は575で17文字。さらに少ない。
古池や 蛙飛びこむ 水の音
この俳句を知らない人はいない。
“禅”と深いむすびつきがあるともいわれる松尾芭蕉のこの俳句。
調べてみると、多くの人々がこの俳句を語っていて奥の深いこと深いこと。
短くてシンプルだからこそ研ぎ澄まされるものがあって、アートの域にいくのだと思う。
Simple is Best.
Less is More.
改めて再認識。
古池や 蛙飛びこむ 水の音