日本の冬はとにかく乾燥が厳しい。
これはやばい。。肌はカサカサ。解決策としてまず浮かぶのは加湿器。
少ないもので生活することを目指すなら、不要といえば不要なアイテム。
しかし家族を持ち子供も小さいとなると、話は違う。乾燥はお肌の敵であるとともに、風邪をひくリスクも高める可能性がある。したがって我が家は加湿器を買うこととした。
加湿器には様々なタイプがある
加湿器にはいくつか異なる稼働方式がある。大きく分けて3つ。
- スチーム式(ヒーターで水を加熱、沸騰させて気化)
- 超音波式(水に超音波振動を与えて気化)
- 気化式(水を気化促進用フィルタに吸い上げ送風により拡散)
それぞれにメリット・デメリットがある。
スチーム式は水を沸騰させるので雑菌繁殖といった心配がないのと、構造が単純。一方で高温になるため火傷の危険性があるのと消費電力が大きい。
超音波式は、作動音が静かで熱くならないので安全性が高く、運転費用も安価。一方で水道水の殺菌成分である塩素が抜けやすく雑菌が繁殖しやすいという情報もある。
気化式は電気代が安く安全性も高いが、蒸気発生量が少ないというデメリットがある。
近年はこれらを組み合わせたハイブリッド式というものが販売されており、それぞれのいいところをとったりデメリットを補完したりしている。
ハイブリッド加湿器 FLOAT L(フロートL) HFT-1624NW
ビックカメラを一通り歩いて購入をすることに決めたのは、ハイブリッド加湿器FLOAT Lの木目調デザインのモデル。
ヒーターで加熱した水を超音波の振動できめ細やかな温かいミストにして、部屋全体を加湿できる。ヒーターが付いているが、メンテナンスでタンクの清掃は定期的に行った方がよさそうだ。
箱
包装デザインもなかなかスタイリッシュ。
デザイン
部屋に馴染むデザインがよかったので、木目調(ナチュラルウッド)は外せない項目だった。
うん、すごく馴染んでいると思う。正解。
ただ、ケーブルが白いのがちょっとだけ残念。個人的にはブラウンがよかったかなという印象。
運転状況
ファーっと結構勢いよくミストが出る。
音はやっぱり無音というわけにはいかなくて、継続的に稼働音が小さく鳴り続ける感じ。僕は全く気にならないが、人によっては気になるレベルかも知れない。
ミストの出口の口径は思ったより狭くて、ここから勢いよくミストが出てくる。
ヒーターを活かしても、ミスト出口付近が暖かいくらいで、熱いというレベルではなかった。これなら安心して使える。
操作パネル
操作パネルは接触すれば認識してくれるタイプ(タッチセンサー式)で、押し込む必要がない。
これはとても使いやすくて、サッと触れてあげるだけで操作できる。
モードは超音波、超音波+ヒーターの2つ。
ミスト量は3段階で調整できるのと、タイマー機能も搭載されている。ミスト最大時でも10時間連続運転できるなど、非常に実用的。
ハイブリッド加湿器 FLOAT Lを使ってみての感想
木目調のデザインを選んだのは正解だった。ナチュラルで部屋に馴染むのがいい。
いまのところ順調に稼働していて特に不満はない。
乾燥の厳しいこの冬に心強い仲間が加わった、引き続きよろしく!
ハイブリッド加湿器「フロートL」 木目調 ナチュラルウッド HFT-1624NW@Amazon
Amazon レビューを見ると、水浸しになってしまうケースもあってあまり評判が良くないみたい(うちので水浸しになったことはないです)。機能重視の方はあまり高い満足度が得られない可能性もありそうです。
長期使用してみてまたレビューを書くかもしれません。
2018/1/6追記: 1.5ヶ月経過、特に問題なく我が家では快調に動いてます。