エンジニアが学んだことをお伝えします

US unit(米国の単位系)からSI unitに換算する際に頭で考えていること

2024-12-13Engineer-Work

米国の単位になかなか馴染めない。

頭で換算するにしても全部覚えていられない。いつもわからなくなるので、できるだけ感覚を持てるように考えている。

以下メモ。

ft—>m

1ft(フィート)は0.3048m。

ftという単位は昔の王様の足のサイズだった説がある。足の大きな人の足の長さと覚えれば約30cmという感覚を得られる。

これはとても覚えやすい。

mile—>km

メジャーリーガーの豪速球が時速100マイル(=160km/hr)と覚えておくと、1mile = 1.6kmとすぐに換算できる。

なお海の世界のマイルは別で、1mile=1.852kmなので、ややこしい。

ルフィ さんふらわあ

船・飛行機の世界では、地球の緯度1分(1度を60で割ったもの)を1マイル(海里)としているからだそう。4万km÷360°÷60≒1.852kmと。地球全体の地図を見て移動するからと思われる。

単位の世界は奥が深い。

psi—>kPa

大気圧が14.7psiというのはPE試験でもよく使うので覚える価値がある。

101.3kPaというのもプラントエンジニアリングの仕事をしている人は必須事項。

この2つを覚えておけば、psiに約7を掛ければkPaになるんだなと覚えられる(正確には6.895..)。7を掛けて1000で割ればMPaになる。

℉と℃

℃ = 5/9 x (℉-32)という関係がある。

米国出張の際に天気予報を見て70℉って何℃だよ、、と思ったことがある人はいるだろう。

わかりやすい覚え方を整理できていないが、5/9と32という数字は覚えるしかないのかなと。

100℉は約38℃という関係が機械設計エンジニアとしては馴染みがあるので、5/9と32の使い方(32引イテ5/9を掛けレバイインダナ)は想像できる。こんな感じで換算している。

おわりに

今回はこの3つまで。

HP(馬力)やBTU(熱量)といった単位も難解。

追って考えて追加したい。

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Yo
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