Less is More. 少ないモノ、コトで豊かに。
いつもそんなことを考えている。身の回りが煩雑になると時間を奪われる、気が散る。だから減らして身軽になる。大事なことに集中するためのメソッドだ。
とはいえ必要なモノや豊かになると思うモノは買う。必ずしもミニマリストに徹する必要はない、と思って生活している。ただ、ミニマリスト的な血が騒ぐのか、定期的にモノを減らしたくなる。
さて、大きなテーマでぐるぐる考えることが多いのが、「茶色を捨てるのか?」だ。
モノという概念ではない。ただ「捨てる何か」としては重要な概念だと思っている。
レザー製品が好きな人は、色々なアイテムを持っているのではないだろうか。僕の場合パッと挙げるだけでも…
ファッションの基本、色を合わせる、を考えると一式揃ってしまう。
黒は捨てられない。冠婚葬祭では黒を使う。そうすると、ミニマルな持ち物としては黒を残すことになる。
茶色を捨てれば、モノの数を一気に減らせる。身軽になる。
しかし茶はファッションを楽しむための要素。
大事にしてきたアイテムばかり。手放しちゃうの?モノトーンの洋服ばかりになるけどいいの?こんな感じの堂々巡りで結論はなかなか出ない。
たぶん巷のミニマリストさんたちはとっくに捨ててる要素だと思いつつ。
おそらく、長く旅に出る、とか強制的にモノを減らすイベントにぶち当たったとき、減らすことになるのだろう。よく考えると上記に写真を載せたアイテムは都会的なものばかり。自然あふれる街や雨の多い街に移住したら使わなそう。東京エリアにいる間は大事に使ってファッションを楽しめばいいじゃないか、そんな形で一定の結論に達した。
茶を捨てるのか、考えた記事おしまい。