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日を跨ぐ場合の時間軸のグラフを描く

【Excel】横軸に日付と時間をとって日付をまたぐグラフを描く方法

2021-06-17Engineer-Work

”時間”とともに変化するプロセス量があって、それをグラフ化したい。

日付をまたぐケースはどのようにデータを入力したら良いだろうか。以下に実例をもとに紹介します。

例えば、大きなお風呂にお湯を溜めるとする。時間とともにお風呂の水量が上昇していくグラフを描きたい。

夕方に16時に溜め始めて翌日13時に終了するとしよう。このとき日付を跨いでしまう。

体裁にこだわらなければ以下の方法で簡単にグラフを描ける。

データ入力

一つの列に日付&時間、隣の列にプロセス量(お風呂に溜まったお湯の量)を入力。

時間とプロセス量を入力

[横軸用]日付&時間の入力方法

1つのセルに日付と時間の両方を入力する。

具体的には「YYYY/MM/DD HH:MM」。

日付(DD)と時間(HH)の間にはスペースを入れる。

[縦軸用]プロセス量を入力

続いて、各時間でのプロセス量を入力する。上の入力例の場合、1時間で10ずつお風呂の湯量が増加している。

グラフ描画:散布図を使う

グラフ化対象範囲を選択した状態で、Excelのグラフ描画から「散布図」を選ぶ。

散布図を選択

以上でおしまい。6月16日から6月17日にかけてのトレンドグラフを描くことができた。

日を跨ぐ場合の時間軸のグラフを描く

日付の表示等は軸の書式設定で整えよう。

おわりに

本記事の図は、MacでのMicrosoft 365 Excelで作成した。同じ方法はWindowsのExcelでも使える。

残念ながらiPadのMicrosoft 365 Excelでは同様の方法で解決できない。まだまだパソコンとiPadではできることが異なると思われる。

以上

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Yo
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