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GB スキばさみ ハサミ セルフカット

髪のセルフカットのメリット・デメリット。時間もお金も節約、海外でも役に立つスキル。

2020-10-06Life

僕は散髪のために床屋や美容院に行く機会はほとんどない。結婚式に出席するから…といったときのみ。

それ以外は自分で切っている。慣れると切り始めてからシャワーを浴びて流すまで1時間くらい。外出して誰かに切ってもらって帰ってくる、というトータルの時間から考えたら短いんじゃないかと思う。そしてお金もかからない。

きっかけは海外赴任したときに、現地のBarberに切りに行くハードルが高かったこと。周りにいた人が自分でカットしていたり、バリカンで坊主にしていたりしたので、それに倣った。繰り返しセルフカットをすることで、コツも掴み、時間もクオリティも改善。

それからというもの、日本に帰ってきてからも自分で切っている。

今日はセルフカットのメリット・デメリットについて、セルフカット歴5年以上の経験者として簡単にまとめたいと思う。

セルフカットのメリット

髪を自分で切るメリットはいくつかある。

時間短縮

冒頭で触れたが、慣れると時間がかからない。

左右を切って、後ろ、上部と切って最後に前髪を整える。最初は慎重にやって1.5〜2時間くらいかかっていたが、今は1時間あれば十分。45分くらいで終わることもある。

移動や待ち時間がないので早い。

コスト

どのくらいの頻度でどこで切るかは人それぞれだと思うけど、自分で切る分には一切お金がかからない。したがって必ずコストメリットはある。

かかるのは初期投資だけど、1000円ちょっとくらいからハサミ・スキばさみセットは購入できるので、あっという間に投資回収できる。

自分のイメージに近い形で仕上がる。

他の人に自分のイメージを詳細に伝えるって写真でもないかぎりなかなか難しいけど、自分で切るので、自分の好きなように切れる。

後ろの仕上げがとっても難しいけど。もちろんプロのクオリティを求めてはいけない。あくまで素人がある程度自分の好きなように切れるレベルではある。

海外生活でスキルはより活躍

「海外で散髪に行ったことがある」という貴重な経験はあってもいいとは思うけど、なかなかイメージを他の言語で伝えるのは難しいし、どんな感じで仕上がるかも不安がある。

ハサミと鏡があれば、その不安は解決する。

セルフカットのデメリット

クオリティ

当たり前だがプロにかなうレベルにならない。

あと、どうしても気になるところが残ったりする。ワックスつけてごまかしたり、ある程度伸びるまで帽子かぶったり。

万一大幅にミスってしまったら、床屋なり美容院なりに行って仕上げて貰えばいい。そういうリスクケアの観点で、次の日も休日というときに切ると良いかも。

ハサミの入れ方一つで致命的なミスになりうるので注意が必要。

難しい髪型は無理

素人がハサミ2本でなんとかするレベルにしかならない。

雑誌に紹介されてるようなカッコいいスタイルは僕はできるようになる気がしない。

慣れまで時間がかかる

最初はどうやって切ったらどうなるかがわからない。試行錯誤しながら身につけていく。なんでもそうだけど、一定レベルにまで持っていくまでは時間がかかる。

ケガ

慣れてくる頃が一番危ないのだが、油断すると指を切ったりとケガしてしまう。髪を左手でおさえながら右手でハサミを使うので、注意が必要。ご安全に。

セルフカットに必要な道具

ハサミ 散髪 セルフカット

まずは何よりもハサミ。スキばさみもあった方がいい。

セットで売っているので、それを買おう。

僕は以下のGATSBYのハサミをずっと使っていたのだが、持ち手のところが割れてしまったので、一つ上の写真にある黒ベースのハサミを新規購入した。

GB スキばさみ ハサミ セルフカット

どちらも1000-2500円くらいの範囲なので、そんなに大きな出費にはならないと思う。

続いて必要なのは鏡。

多くのご家庭に洗面台があると思う。まずはその鏡を使う。

後ろ髪は慣れると見なくても手で触りながら切れるが、状態がわからない。そこでもう一枚鏡を使う。姿見なら持ち運びも可能で、洗面台の鏡と姿見の間に自分が入ることにより、後ろ姿も確認できるようになる。

おわりに

セルフカット歴5年以上、色々と経験してきてメリットやデメリットを書いてみた。あまり積極的にお勧めできるものでもないが、興味のある方は是非トライしてみるといいと思う。成功を約束するものではないが、スキルとして習得しておくと世界どこでも生きていけるようになるかもしれない。

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Yo
エンジニア(Mechanical)。日々の生活や読書、仕事などから学んだことをまとめます。
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